2016年4月18日月曜日

百万石リゾートレーン(石川県小松市)





小松駅と粟津駅の間にある地域密着型ボウリング場です。大阪と金沢を結ぶサンダーバードの車中から見たことがある人もいるのではないでしょうか。開業は、ボウリングブーム真っ只中の1973年。さすがに古さがにじみ出ています。


目の前が踏み切りという珍しい立地。
運がよければ、サンダーバードとのツーショットが撮れるかも?

鮮やかなオレンジ色の支柱。これだけは塗り替えられているみたいですね。
あ~、中の螺旋階段がどんな感じになっているのかすごく気になる。




早速入ってみましょう!入口の雰囲気だけでもこんなに素敵。


シャンデリアのかかったエントランス。
フロントで受付が終わったら、ここでボウリングシューズに履き替えます。



天井が高く、開放感のある空間に響き渡るカコーン!という音が気持ちいい。レーン数は44レーンと、特筆して多いわけではありませんが、企画やコンペ、プロに対するサポートが手厚く、月にたくさんの競技会が開催されています。

ハニカムチックな天井の照明がかっこいい!
天井が黒いのはタバコの煙によるものでしょうか。


一息つきたい時は、ロビィにてどうぞ。深々と座ることのできるレトロチェアがお気に入り。
おそらく開業当時から使われているものだと思います。


インパクトありありのブロンズ像。逆光で顔が分からない!が、イケメンでした。

しかし後ろから見るとただの変態にしか見えませんね。どうして裸なんでしょう。

ショップは、プロも納得の品揃え。


1階の端っこに併設されたゲームコーナーの横に、グリル・喫茶の文字が・・・!ここには「喫茶・軽食 しあわせ」という喫茶店が入っていたのですが、現在は閉店しており、利用者の荷物置き場になっています。少し長くなりそうなので、喫茶店内についてはこちらをどうぞ。

ボウリングの次はビリヤードで勝負だ!というわけで、2階へ。


踊り場の天井にぶら下がっているぶどう型の照明。電気代高いんだろうなぁ。


ビリヤードで勝負だ!って誰もいませんでした。
あまり使われていないような気がします。


一番手前の台は穴がありませんでした。練習用の台かな。



最後に、2階から眺めた様子をご覧ください。ボウリング場を巡っているわけではないので詳しくはありませんが、上から見下ろせるところって意外と少ないのでは?

というわけで、ボウリングブーム時代のゴージャス感や昭和レトロが色濃く残る、ローカルボウリング場のご紹介でした。北陸だと、福井空港ボウル(1972年)や富山地鉄ゴールデンボウル(1972年)、立山グランドボウル(1971年)などが未だに頑張っているみたいですね。

ラウンドワンとは一味違ったレトロな空間で、ぜひぜひ素敵なボウリングを!


住所 〒923-0301 石川県小松市矢崎町乙1
電話 0761-44-5111
HP http://resortlane.co.jp/

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